「内向的」と「外向的」の意味と違いを徹底解説!2つのタイプを理解しよう

2019/04/08
 
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あなたはパーティやイベントに行くのが好きな方でしょうか。もしそう答えるならあなたは外向的な人間だと言えます。

一方であなたが読書をしたり1人で静かに過ごすことを好む場合は内向的な人間だと言えます。

2つの性質には違いはありますが、一体どんな違いがあるのでしょうか。今回は内向的と外向的という性質について考察していきます。

内向的・外向的の意味とは?

内向的か外向的か。日常会話でも使われる言葉ですが誰が言い始めたことなのでしょうか。

2つのタイプについての研究は昔からなされてきましたが、有名になったのは心理学者のユングが1921年に著書の中で提唱した「外向型」「内向型」という概念です。

ユングによると外向型と内向型は次のように定義することができます。

  • 内向型:自分の内側からエネルギーを得る
  • 外向型:自分の外側からエネルギーを得る

そして、内向型人間の方が少数であり、5人に1人ほどの割合で存在するとされています。

では、この内向的と外向的な人たちはどんな点で異なるのでしょうか。

次はその特徴を見ていきましょう。

内向的と外向的の特徴

内向的な人(内向型)と外向的な人(外向型)には大きく分けて2つの違いがあります。

  • 刺激に対する反応の仕方
  • 情報に対するアプローチの仕方

それぞれどんな違いがあるのか、詳しく見ていきましょう。

刺激に対する反応の仕方

外向的な人は外部の刺激に対して反応し、快感を得ようとします。

例えば、テーマパークに行ったり野球の応援をしたりすると彼らは興奮し、気分が良くなるのです。

一方で内向的な人は外部の刺激をそれほど必要としません

静かに読書する、美術館で絵を観るなどといった比較的刺激が少ないことでも満足感を得ることができます。

2つのタイプは刺激に対する反応の仕方が違うのです。

内向的なタイプは刺激に対して過剰に反応してしまい、刺激を持て余しがちなため自分の内部からの刺激で十分です。

一方で、外交的なタイプは内部からの刺激では満足できないため、外部に刺激を求めてくという違いがあるのです。

ただ、これはどちらかが優れているというわけではなく、あくまでも刺激に対しての反応に2種類あるということですね。

情報に対するアプローチの仕方

また、情報に対する捉え方の傾向も2つのタイプで異なるとされています。

外向型は情報を広く浅く求める傾向が強いです。

色々な会話に顔を出して話の重要な部分を手に入れたいと思っています。言い換えれば、話の中の「いいとこどり」をしたいと思っているのです。

一方で内向型は情報を狭く深く求める傾向があります

様々な会話に参加するというよりも、1つのことについて詳しく情報を集め考えを深めたいと思っているのです。

そのため、あまりしゃべらなそうにみえる内向的なタイプの人が、興味があることについてはマシンガンのように話すなんてこともあります。

このように、情報に対するアプローチ方法にも違いがあるのです。

内向型に対する2つの誤解

僕たちが暮らしている社会は外向型が大多数のため、やはり外向型を称賛し内向型を「望ましくないもの」としてみる傾向があります。

それについて、内向的なタイプは2つの誤解を受けていると思います。どんな誤解があるのかというと下記の2つです。

  • 内向型はやる気がない
  • 内向型は人付き合いが苦手

自分が内向型であってもこの手の誤解をしているかもしれませんね。でも、そんなことはないのです。その理由をこれからご紹介します。

内向型はやる気がない

内向型はやる気がないように見えがちです。

というのも、会話の中に入ろうとしないからです。会議があっても内向型の人は発言をせずに黙っていることが多くそれが「受け身」ではないかと見えてしまうのです。

また、表情があまり変化しないため「話を聞いていないのではないか」と誤解されることもしばしばあります。

しかし、これは内向型がしっかりと考えてから出ないと発言したくない、相手の話を遮りたくないと考える傾向が強いからです。内向的な人は相手の話をしっかり聞き、頭の中では色々な可能性を検討しているんです。

この誤解を解くためには外向型が内向型をよく知ること、そして内向型が外向型にもっと自分のことをアピールしていくことが必要となります。

内向型は人付き合いが苦手

内向型だという人でも「自分は人付き合いが苦手だ…」と思っている方は多いのではないでしょうか。しかし、そんなことはありません

確かに、内向的な人は外向型とは違ってパーティに行って多数の人と交流するというのは苦手ですし、もし行ったとしても早々にくたびれてしまうことが多いと思います。

でも、親しい人との関係はどうでしょうか。

内向的な人は2~3人のグループで心を許した人であればむしろ外向的な人より親密な関係を作れる能力を持っています。少人数の方が内向的な人にとってはリラックスできて本来の自分を出すことができるのです。

だから、内向的な人が人付き合いが苦手ということはありません。ただ、人と付き合う方法が外向的な人とは異なるというだけのことです。

内向的・外向的どちらがいい?

正直、社会的なウケがいいのは外向的な人だと思います。

今までもこの傾向は続いてきましたし、これからもやはり外向的な人が評価されるというケースはあるでしょう。

しかし、今回見てきたように内向的な人は実はとんでもないパワーを秘めている人たちなのです。そして外向的・内向的というのはあくまでも個人の性質の1つであり、それをどう使うかが重要なのだと思います。

能力的にどちらかが勝っていてどちらかが劣っているということはないのです。

内向型には内向型の強みがあり、外向型には外向型の強みがあります。それぞれの性質について理解を深め、お互いの強みを活かしていくことで社会にとっても利益を生み、生きやすい世の中になっていくのだと思います。

だから、あなたが内向型であっても外向型であっても悲観することはありません。自分の性質と相手の性質を理解し、うまく使いこなしていけばいいのです。

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