HSPにカウンセリングは不要?むしろ逆効果にもなる可能性がある

2019/04/08
 
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HSPだということが分かると、「自分は何かの病気なのだろうか…」と不安になる方も多いと思います。

そして出てくるのがカウンセリングという選択肢ですよね。しかし、カウンセリングを受ける必要は本当にあるのでしょうか

僕の意見を言うと、ほとんどの方がカウンセリングを受ける必要が無いと思います。

どうしてそんなことが言えるのか、また受ける必要がある人とはどんな人なのかについて今回はお伝えしたいと思います。

なぜHSPにカウンセリングが必要ないか

  • 「そういえばHSPに当てはまること多いな…」
  • 「こんなんじゃダメだ、治さないと!」

そんな思いでカウンセリングを検討する方も多いと思います。

しかし、ここには誤解があると僕は思っています。

 

HSP=病気ではない

カウンセリングを受けようという方はHSPを病気として捉えてい流ことが多いと思います。

しかし、HSPは病気ではなくあなたの個性です。これは生まれついたものであり、決して病気ではありません。だから、HSPを治す必要は全くないのです。

でも、自分のこの性質で困ってるんだよ!」という方も多いかもしれませんが、その性質の使い方を変えるだけで現状をガラッと変えることができます

まずは自分がどんな刺激に対して反応するのかをよく知り、それに対して物理的・心理的なバリアを貼ります。

例えば音が苦手ならイヤホンでカバーする、人との会話が苦手なら、仕事は人がいない席でやるなど、対策は色々あります。また、心理的なバリアをイメージするだけでも大分気が楽になります。

このように、「どうやったらHSPという気質とうまく付き合っていけるか」を考えるのが重要です。

HSPを強みにする

自分がどんな性質を持っているかわかり、それに上手く対処できるようになったら後はそれを強みに変えてあげればいいのです。

例えば、こんな感じです。

  • 人の感情に敏感すぎる → いろんなことに気づける
  • あれこれ考えすぎる → 様々な選択肢に気づける

このように自分の性質から強みを見つけることができます。HSP=強みだと思えればカウンセリングは必要ないですよね。

HSPが病気や弱みだと誤解している場合は、意識を変えるだけで全く捉え方が変わってきます。この意識付けが自分で出来ればカウンセリングは必要ないのではないでしょうか。。

カウンセリングが必要な人とは

カウンセリングが必要なのは、自分では感情のコントロールができない人だと思います。

例えば、気分が落ち込んでしまい、自力ではあげることができないと行ったケースがありますね。

そしてこれはHSPとか非HSPというのはまったく関係のないことだと思います。

誰でも落ち込むことはありますし、うつ病などにかかる可能性もみんな持っています。

HSP「だから」カウンセリングが必要と言うことはできないんですよね。自分で感情や気分をコントロールできるなら、少し頑張ってでも自分の力で良い方向に持っていきましょう

それでもダメだと言う時にはじめて出てくる手段が専門家のカウンセリングだと思います。

HSPは「特別」ではない

なぜ僕がここまでカウンセリングをおすすめしないかというと、そこには1つの恐れがあるからです。それは、HSPというレッテルによって自分を過度に特別扱いしてしまうということ。

僕たちはHSPという特性を持っていますが、別にそれが特別なわけではありません。

たまたまそういう個性を持って生まれてきたというだけのことです。

ここで「自分はHSPという『特別な存在』なんだ」と思ってしまうのは間違いです。なぜなら、社会はあなたのことを特別視してくれないから。

自分が特別と思いながら、社会からは普通の人として扱われる。そのギャップに苦しむことになってしまいます。

もちろん、あなたはかけがえのない存在ですがそれと特別であるということを一緒にしてはいけません。僕らはみんな普通の人間であり、特別な人などどこにもいないのです。

また、この特別扱いが度を過ぎると自分が悲劇のヒロインのように思えてしまい、すべてのことをHSPのせいにする可能性があります。

  • 「自分が上手くいかないのはHSPのせいだ」
  • 「HSPだからしょうがない」

といった風にあらゆることをHSPに還元してしまいがちです。

でも、これでは反省もなければ進歩もありません。もちろんHSPの気質にあったことをしていくのは大切ですが、それが度を越してしまうと自分の成長につながらなくなってしまうのです。

カウンセリングを受けている自分=特別な存在と間違いやすいと僕は思います。

でも、果たしてそれが本当に必要なことなのかは考える必要がありますね。

まとめ

今回はHSPとカウンセリングの関係について僕の意見を語ってきました。

自分の力でHSPを認めそれに対処できる場合はカウンセリングは必要ないと思います。むしろカウンセリングを受けることで「自分は特別だ」という意識が増幅されてしまう危険性があると僕は思っています。

一方で、自分の力でもどうしようもない場合はカウンセリングも有効な手法です。「どうしても気分が落ち込んでしまう」「HSPとうまく付き合っていけない」と感じるときは他人の力を借りるのも1つの手ですね。

自分=特別の罠に落ち込まないよう、十分な検討をしてからカウンセリングを検討するのがおすすめです。

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