適応障害は甘えではない!その理由と対策を3つのポイントから紹介するぞ

2019/04/08
 
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こんにちは。テルクニです。

僕は適応障害と診断されて休職しました。

最初は本当に体が動かず、ベッドから抜け出すことができない日々。段々回復してくると色々と考えられるようになりましたが「これは甘えではないのか」「本当は行けるのにサボっているのではないか…」と自問自答する毎日が続きました。

ですが、適応障害=甘えというのは完全に間違っているのです。どういうことなのか、今回はそこにフォーカスしてお伝えしたいと思います。

適応障害が甘えでない3つの理由

僕が思うに、適応障害が甘えでないと言える理由は3つあります。それぞれどういうことなのか詳しく見ていきましょう。

本当にできないから

適応障害になると行きたいと思っているのに行けないということが起きます。

「会社に行きたいけど身体が動かない…」「行こうと思ったけど、疲労感が増して動けない」なんて状態を経験された方も多いのではないでしょうか。

この状態を指して「甘えている」と言ってくる人がいるわけですが、それはおかしいです。

なぜなら「甘え」とは「本当はできるけど意識的にできないふりをすること」だからです。ここでさっき挙げた状態を見てみると、「本当に行けない」という状態であることが分かります。

本人はできるなら行きたいと思っているのに身体が動いてくれない状態ですよね。

もしこれが甘えだとすると「今日は面倒だから会社行かなくていいか」という思いがあるはずですが、そんなことはないですよね。

このように意識的に行かないようにしているのではなく、あなたの身体は本当に会社に行けない状態なのです。これを指して甘えと言うのはとてもおかしなことではないでしょうか。

怪我とまったく同じだから

また、適応障害は怪我と同じだと考えたほうが分かりやすいです。

例えば、脚を骨折してしまった人に「自分の脚で歩け!」と怒ってくる人がいたら、その人は頭がおかしいですよね笑

でも、適応障害になったひとに「甘えだ!」と言ってくる人はこれと全く同じ構図なんですよ。

適応障害になったら行きたくても行けないんです。これはまさに脚が折れてしまっているのと同じ。あなたは怪我をしている状態なんです。

怪我をしてしまったら休息をしっかりとって体が回復するまで待つのが賢明ですよね。

適応障害も全く同じことで、しっかりと休みをとって心が回復するまで待つのが一番いいんです。

適応障害は甘えではない、怪我と同じ状態なんだということを意識しておくとだいぶ捉え方が変わってくるはずですよ。

自己責任だけではないから

また、「適応障害=甘え」という主張の裏には「自己責任」という思いが詰まっていると思います。

つまり、自己管理ができていないから適応障害になってしまうんだという思いですね。しかし、本当に自分だけの責任で適応障害になったのかは疑問が残ります

もちろん、適応障害になった方自身にもその要因はあると思います。

僕自身、「白黒思考」で完璧主義だったのでそれが大きなプレッシャーになっていたということはありました。

ですが、環境にもその要因はあると思います。例えば、あなたはこんな環境で働いてはいませんでしたか?

  • 理不尽な要求をする上司
  • 残業が多すぎる
  • ひたすら数字を求められる
  • 人との会話がほとんどない
  • 人格を否定される

これらは極端な例ですが、環境が自分にとって合わないというケースは往々にしてあります。

こうなると、「でも他の人はちゃんと働いているのに…」と思いがちですが、他の人と自分を比べてもあまり意味がないです。

他の人にとっては働きやすい環境でも、自分にとってみれば働きにくい環境だということは当たり前にあることですからね。

このように環境の要因があるため、自分一人の責任ではなく「甘え」と言われるのも筋違いな話なのです。

適応障害になったら何をすればいいのか

適応障害が甘えではないことは分かったけど、実際になってしまったら何をすればいいのでしょうか。僕がおすすめするのは次の3つです。

とにかく休んでみる

まずは、とにかく休むのが先決です。

適応障害を治すにはとにかくストレス源から離れて休息をとることが大事。会社がストレスのもとになっているなら休職してみるのがいいです。

「休職」と聞くと顔をしかめる人も多いかもしれませんが、全然悪いことではないです。むしろしっかり休まないと状態は悪化してしまい「うつ病」になってしまう可能性も高いと言います。

適応障害になり気分が落ち込んでいるときは本当にマイナスのことしか考えられません。「自分は価値のない人間だ」とか「社会からはじき出されてしまった」とか本当にネガティブなことばかりが浮かんできて物事を正しく判断することができなくなってしまいます

まず、客観的に物事を考えるようになるためにも、休息をとって身体と心を休めてあげることが大事なのです。それから、冷静になった頭でこれからのことを考えていきましょう

休職中にしかできないことをする

休職というのはなにも「家でじっとしている」ということを意味しません

最初は出かける気力もないかもしれませんが、回復してきたら外に出たりどこかに旅行に行ったり、友達と遊んだ方がいいと思います。

僕も最初は「みんなが仕事をしているのに何やっているんだろう」といった罪悪感を感じていましたが、そんなことは気にする必要はないです。

休職中は休むことがあなたの仕事で、気分転換をしてリフレッシュ出来れば立派に休めたということができます

また、家から出たくない日は読書や映画を観ることをおすすめします。

フツーに勉強になることばかりで普段仕事をしていたらなかなかできないことなので、この機会にやってみるのがいいです。

休職=できないことをやってみる期間と捉えなおして、自分ができる範囲で色々気分転換をしてみるのもおすすめですよ。

自分の性質や仕事について考え直す

 また、自分の性質や仕事についてこの機会に考え直すことも大切です。

自分の性質というのは生まれ持った変えられない部分のこと。あなたはどんな性質を持っていて、どこまで変えることができるのかをハッキリさせておかないと「自分はダメな奴なんだ…」と辛くなってしまいます。

でも、自分の性質をハッキリわかっておけばそれを強みにしてやっていくことも可能です。自分と向き合う時間は普段なかなか取れないですが、休んでいるうちに自分と向き合って自分の強みを知っておきましょう。

仕事について考えるのも有効だと思います。

僕も「仕事を止めたら終わりだ…」と考えていましたが、世の中には色々な形の仕事があります。会社に所属しなくても稼ぐ方法はありますし、そういった道があると知っておくだけでも楽になります

あるいは転職という選択肢も視野に入れておいた方がいいです。

また復職して、環境に合わない場合は自分がどう変わってもその仕事を続けていくのは難しいですよね。本当に自分に合った仕事は何なのかを元気な時に探しておくのは非常に大事なことだと思いますよ。

まとめ

今回は適応障害が甘えではないわけと、適応障害への対処方法をお伝えしました。

適応障害は甘えではなく、ストレスから離れて休息することが必要です。休職と言っても家でじっとしている必要はなく、自分の好きなことをしていていいのです。そちらの方が精神衛生上いいと思います。

また、休職中には色々とできることがあります。

とにかく休んで元気になった後は自分のことや仕事のことを冷静に考え直してみるのをおすすめします。

今まで気づかなかった選択肢も見えてくるので、ぜひ考えてみてくださいね。

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